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辛いダイエットは不要！モデル体型に近づくには腹式呼吸とバランスボール！1

テレビや雑誌、あるいはステージで美しいスタイルを披露するモデルは女性みんなのあこがれ。

「自分もあんな風になりたい！」と思いつつ、つらいダイエットやストイックなトレーニングを続けることを考えると、実践する前から挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。

実際は過酷なトレーニングや厳しいダイエットを行わなくても、モデル体型に近づくことは可能なのです。

ここではモデル体型を目指す女性のために、日常生活で実践できる簡単なトレーニング方法をまとめてみました。

モデル体型はBMIから判断してみよう

「モデル体型」と言うと、全体的に細くて、手足がすらりとしていて…という漠然としたイメージが思い浮かびますが、実際のモデルさんは身長も体型もまちまちで、これと言った定義はありません。

しかしひとつの目安として、BMIからモデル体型かどうか判断する方法があります。

BMIとは「ボディマス指数（Body Mass Index）」の略称で、肥満度を数値化して表したものです。

BMIは体重（kg）÷｛身長（m）×身長（m）｝で求められます。

【成人のBMI分類】

成人女性の場合、18.5～24の間であれば「普通」、25以上になると「肥満」となります。

また、肥満にもレベルがあり、BMIが30〜35未満であれば「肥満（2度）」、35 〜40未満は「肥満（3度）」、40以上は「肥満（4度）」という順番です。［注1］

逆に18.5以下は「低体重」となりますが、モデル体型のBMIは17～19の間とされています。

例えば身長が160cmなら、体重43.5kg～47.5kg程度でモデル体型とみなされます。

ただ、体重が少ない=美しいというわけではなく、むしろ痩せすぎると魅力が半減してしまう可能性が。

特に無理な食事制限などをすると肌が荒れたりスタイルが崩れてしまったりするおそれがあるので、BMIの数値だけにこだわらないようにしましょう。

［注1］vol.103　11年ぶりに肥満症の診断基準が改訂｜OMRON

辛いダイエットは不要！モデル体型に近づくには腹式呼吸とバランスボール！2

ダイエットは痩せて終わりではなく、理想の体型をキープすることが大切。

無理なダイエットは即効性こそ高いものの、長期間続けるのは不可能ですので、正しいトレーニングを毎日続けるほうが効果的です。

日常生活に簡単に取り入れられて、かつ長期間続けやすいトレーニング方法をピックアップしてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

引き締まった体型を作り出すには筋肉をつける必要がありますが、表面の筋肉、いわゆるアウターマッスルを鍛えるとゴツゴツした筋肉質な体型になってしまいます。

一方のインナーマッスルは骨周りについている筋肉のことで、こちらはいくら鍛えてもマッチョ体型になることはありません。むしろほどよい筋肉がつくことで基礎代謝が上がり、何もしなくてもエネルギーを消費する理想の身体を作り出すことができます。

インナーマッスルを鍛える方法はいろいろありますが、最も簡単なのがお腹で呼吸することを意識する腹式呼吸です。

やり方はとても簡単で、息を吸うときにお腹をふくらませ、吐く時にお腹を凹ますだけ。

とてもシンプルな方法ですが、私たちは普段、胸で呼吸することが多いため、腹式呼吸を意識するだけでもかなりのトレーニングとなります。

インナーマッスルが鍛えられると自然と姿勢も良くなるため、ただ体重を落とすだけでなく、すらりとしたスタイルの維持にも役立ちますよ。

バランスボールとは、体幹力を身につけるために考案されたトレーニング用ボールのことです。トレーニングの仕方は単純で、バランスボールの上に腰掛けるだけ。

ただ、弾力性のあるボールの上に座ってバランスを保つというのはなかなか難しく、特に体幹が弱っている人はまともに座ることができません。

何度か繰り返していくとボールの上で普通に座れるようになりますが、これは体幹が鍛えられてきた証拠。

慣れてきたらボールの上で寝そべったり、うつぶせになったりするとさらに効率よく体幹を鍛えられるようになります。

最初は座るだけなのでテレビを見ながらでも実践できますし、トレーニングそのものは一日数分からでもOKなので、ストレスなく続けることが可能です。

モデル体型を目指すだけならセルフトレーニングだけでも十分ですが、職業としてのモデルを目指すのなら、身体作りの他に正しいウォーキングの仕方やイメージトレーニング、ポージングのテクニックなどを学ばなければなりません。

こうした専門的なテクニックを独学で習得するのは難しいので、プロの専任講師が指導してくれるスクールに通うのがおすすめ。

業界で成功するためのノウハウも伝授してくれるので、モデルを目指すのならスクールへの通学を検討してみましょう。