体育の授業や部活動だけじゃない!高校から本気でダンスを学ぶ方法
大会やテレビで活躍しているダンサーの中には、小中学生のころからダンスを始めているという方も少なくありません。そのため、高校から始めたのでは遅いと考えて諦めてしまう方も多いようですが、決して遅すぎるということはないのです。高校から本格的にダンスを学ぶ方法をご紹介します。
体育の授業でもダンスは学べるけど…
近年、中学校体育でもダンスの授業が必須科目として導入されるなど、学校体育でもダンスを学ぶ機会は増えました。しかし、学校体育におけるダンスの授業は、身体的能力や運動技術の向上や生涯にわたってスポーツを楽しめるような、心理的・社会的なスキルの向上などを目的としているものです。
一般的な高校体育で取り入れられているダンスは、創作ダンス・フォークダンス・現代的なリズムのダンスなどが主流でしょう。まったくのダンス未経験者にとっては、授業を通してダンスに触れられ、即興的に表現する力や協調性を養えるいい機会といえます。
高校の授業だけで本格的にダンスを学ぶのは難しい
高校体育でもダンスができるかもしれませんが、常にダンスの授業を実施しているというわけではありませんし、学べる内容にも偏りがあります。本格的にダンスの技術を磨いたり、学びたいジャンルのダンスを学んだりすることは難しいと言えるでしょう。
部活動でダンスができる高校に進学する方法もありますが、ダンス部がある高校はそれほど多くありません。また、たとえダンス部があったとしても、自分が学びたいジャンルのダンスが学べるとも限らないでしょう。
ダンスを専門的に学べる高校に進学しよう
高校に通いながらダンススクールにも通うこともできますが、より効率的にダンスを学ぶためにダンスに力を入れている高校を選んでみてはいかがでしょうか。
高校の中には、体育の授業で本格的なダンスを教える学校もあれば、ダンス科のある学校もあります。ダンススキルのない初心者でも、やる気や情熱さえあれば受けられる特待生オーディションを行っている高校もあるようですから、本気でダンス学びたい気持ちがあるならダンスを学べる高校にチャレンジしてみてもいいかもしれません。
専門カリキュラムのある高校では、プロとして活躍している講師からダンスを学べる環境が整っています。さらに同じ志を持つ者同士が集まるため、協力して助け合ったり刺激を受け合ったり切磋琢磨しながら上を目指せることも、魅力の一つといえるでしょう。
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プロのダンサーになりたい、もっとダンスを学びたいという気持ちがあるなら、高校からダンスを始めても遅くはありません。これから本格的にダンスを学びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
参考
https://gooschool.jp/magazine/g007/c0104/contents-hiphop_12/
http://www.togei-h.com/wp/information/