ダンスを始めた人が挫折しやすい5つのパターンを克服する方法

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ダンスを始めた人が挫折しやすい5つのパターンを克服する方法

ダンス 挫折

ダンスをせっかく始めたのに、長続きせずに早い段階でやめてしまうという人も残念ながら少なくありません。ダンスが長続きしない理由には、主にダンススクールの雰囲気が合わないことや、レッスンについていけないことなどが考えられます。練習時間が足りない場合もあるでしょう。ダンスを教えてもらう先生との相性なども、ダンススクールに通いたくなくなる要因のひとつとなっています。

ここでは、ダンス初心者が挫折しやすい5つのパターンとその対処方法についてご説明します。

 

1.踊り方がわからない!動画やDVDなどを見てスクール時間以外で覚える

 

ダンススクールの先生に教えてもらった踊り方がわからない、そもそもステップが難しくて踊れないなどの理由で、初心者が挫折してしまうことがあるようです。

ダンスのレベルには個人差もありますから、他の人が踊れている場合は自分だけ遅れを取ってしまうおそれがあるため、ダンススクール以外でも練習しなければいけなくなります。

実際、先生の動きを見て覚えるのは難しいものですし、ダンススクールの時間内でマスターできないこともあるでしょう。

その対処法ですが、動画やDVDなどを見て覚える方法が考えられます。

初心者向けで丁寧に踊り方やダンスのステップについて詳しく解説されているDVDやダンス教本を購入しましょう。YouTubeなどの動画を見て踊り方や、ステップの動きなどを覚えるのもおすすめです。

 

2.練習時間が足りない!イメージトレーニングで練習時間の不足を補う

 

ダンス イメージトレーニング

2.練習時間が足りない!イメージトレーニングで練習時間の不足を補う

1つ目の理由にもつながりますが、ダンススクールに通っているだけではダンスの練習時間が足りないために挫折してしまうという方も数多くいます。特にダンスの動きを覚えるのに時間がかかるタイプの人は、基本的なステップなどを覚えられず挫折しがちです。

仕事や学校の勉強などで忙しく、趣味でダンススクールに通っているような人がプライベートで時間を見つけ出すのは難しいかもしれません。

ダンススクールで踊る以外で足りない練習時間を補う方法ですが、実際に踊ることに加えてイメージトレーニングをするだけでも、ダンスのクオリティを向上させることは可能です。

イメージトレーニングは自分が踊っている姿を想像して、難しいステップを頭の中だけで完成させる方法です。いつでもどこでも場所を選ばずに行える方法ですし、何度も繰り返すことにより実際のダンスのクオリティにも確実につながっていきますから、ぜひ試してみてください。

 

3.ダンススクールの雰囲気が合わない!まずは初心者向けクラスを選ぼう

 

ダンススクールの雰囲気が合わず、自分ひとりだけ浮いてしまって通いにくいということも挫折の原因になります。だいたい仲の良い人が固まって踊っていたりするため、あとから入ってきた人がなじみにくいことがあります。

ですが、ひとりでも気の合う人ができれば通いやすくなるため、ダンススクールで一日も早く仲間を見つけることが重要になります。

ダンススクールの雰囲気になじめない場合の対処方法ですが、まずはじめてダンスを踊る人は「初心者向けのクラス」に入ることが大切です。

小さなダンススクールでは、初心者も上級者も一緒のクラスになってしまうことがあります。はじめて踊る人ばかりを集めたクラスなら、レベルがだいたい同じであるため雰囲気になじみやすいというメリットがあります。

初心者向けのクラスでダンスの基礎的なことを身につけ、上手に踊れるようになったら、さらに上のクラスにステップアップしましょう。

 

4.レッスンについていけない!個人レッスンで改善可能

 

集団のレッスンでは、自分が踊れるレベルの合ったクラスを選択することが大切です。レベルに合わないクラスを選ぶと、レッスンについていけないおそれが出てきます。基礎的なステップを覚えるまでは初心者向けのクラスを選んだほうが良いですが、選んだダンススクールの基本レベルが高い場合には、初心者向けであってもついていけない場合もあります。

ダンススクールのレッスンについていけない場合は、少しレッスン料金は高くなりますが、個人レッスンを受けることをおすすめします。個人レッスンであればマンツーマンでダンスを教わることができるので、自分に合ったオリジナルのプランを考えてもらえるでしょう。

 

5.先生が厳しすぎる!担当を変えるか思い切って環境を変える

 

ダンススクールの先生との相性が悪い場合なども、挫折する要因のひとつになります。先生が厳しすぎたりすると教わっている最中に緊張してしまうため、より踊れなくなってしまうおそれがあります。ある程度の厳しさは必要でしょうが、ダメ出しばかりされているとしだいに精神的に落ち込んでしまいます。

先生との相性が合わないと思う場合は、ほかの先生に担当を変えてもらうかダンススクールをほかのところに変えることが、根本的な解決策になります。

一般的に厳しすぎる先生につくより、ほめ上手な先生に教わったほうが才能を伸ばせる例も少なくないので、自分に合う先生を探しましょう。

 

挫折しそうになったら理由を考えて対処しダンスが嫌いになることを防ごう

 

自分に合ったダンススクールを選ぶのは、なかなか難しいものです。合わないところに通うと、踊ることが嫌いになってしまうおそれもあります。

多くのダンススクールでは「初心者向けの体験レッスン」のようなものを実施していますから、体験レッスンに参加して長く通えそうな雰囲気や感じの良さそうな先生を選びましょう。真面目に通っていればしだいにダンスがうまくなるものですし、なにより楽しく長く踊り続けることができます。

東京芸能学園 高等部では、ダンスを前向きに楽しく続けられるようなカリキュラムづくりが行われています。ダンスをしっかり習いたいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。